ことふみ郡山 第11回三部門ポイント制百人一首大会 部門1)で使用する歌の一覧です。
01)秋の田の かりほのいほの 苫をあらみ わが衣手は つゆにぬれつつ (天智天皇)
04)田子の浦に 打ち出でてみれば しろたへの 富士の高嶺に 雪はふりつつ(山部赤人)
13)筑波根の みねよりおつる みなのがわ 恋ぞつもりて ふちとなりぬる(陽成院)
16)立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとしきかば 今かへりこむ(中納言行平)
22)吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ(文屋康秀)
28)山里は ふゆぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬとおもへば(源宗干朝臣)
34)たれをかも しるひとにせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに(藤原興風)
40)しのぶれど いろにいでにけり 我が恋は 物やおもふと 人の問ふまで(平兼盛)
48)風をいたみ いはうつなみの おのれのみ くだけてものを おもふころかな(源重之)
51)かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもひを(藤原実方朝臣)
58)有馬山 いなのささはら 風吹けば いでそよ人を わすれやはする(大弐三位)
65)恨みわび 干さぬ袖だに あるものを こひにくちなむ なこそおしけれ(相模)
66)もろともに あはれとおもへ 山桜 花よりほかに 知る人もなし(前大僧正行尊)
72)音に聞く 高師の浜の あだなみは かけじや袖の ぬれもこそすれ(祐子内親王家紀伊)
73)高砂の をのへのさくら さきにけり とやまの霞 たたずもあらなむ(前中納言匡房)
80)長からむ こころもしらず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそおもへ(待賢門院堀川)
83)世の中よ みちこそなけれ おもひいる やまのおくにも しかぞなくなる(皇太后宮大夫俊成)
84)ながらへば またこのごろや しのばれむ うしとみしよぞ いまはこひしき(藤原清輔朝臣)
86)なげけとて つきやはものを おもはする かこちがほなる わがなみだかな (西行法師)
97)来ぬ人を まつほのうらの ゆうなぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ(権中納言定家)
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