ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく はなのちるらむ

百人一首

作者

紀友則(きのとものり)生年未詳~905

紀友則は、紀貫之の従兄。六歌仙のひとりで、『古今集』『後撰集』『拾遺集』などの勅撰集に64首入っている天才歌人です。

意味

久しぶりの陽光うららかな春の日に、どうして静かな心もなく、桜の花は散ってしまうのだろう

隠された意味は?

この時代、花といえば「桜」を差したのだそうです。そして、「桜が散る」というのは、男の潔い生き様を示しているという説もあります。

久しぶりにポカポカ陽気になった春の日に、桜の花が散るように突然亡くなってしまった友人のことを詠っているという解釈も、心に響くものがあります。

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