天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも

百人一首

七番歌 安倍仲麻呂

現代語訳

夜空を仰ぎ見ると、丸い月が上がっている。あの月は昔、春日大社の近くにある三笠の山の上に出ていた月と同じ月なのだなぁ。

背景

安倍仲麻呂は、19歳の時に遣唐使として唐に渡り、唐の玄宗皇帝に気に入られて長期間唐で勤め、後年ようやく日本への帰国が許されますが、帰国途中船が難破して唐に戻り、結局日本へ帰ることが叶わぬまま、唐の地で生涯を終えました。

望郷の想いが感じられます。

五色百人一首「黄色20首」一覧
ことふみ郡山第12回三部門ポイント制小学生百人一首大会 (部門1)で使用する歌の一覧です。黄色札で注目は!五色百人一首は、とても手軽でとっつきやすく、重宝しています。難を言えば、どういう基準で5色に分けてあ...
第12回三部門ポイント制 小学生百人一首大会
令和6年(2024年)2月18日開催の大会の成績は下記のとおりです■次回、「第13回三部門ポイント制小学生百人一首大会」の日程が決まりました。 日時:令和6年8月25日(日)...

コメント

タイトルとURLをコピーしました