百人一首 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天橋立 60番歌 作者 小式部内侍(こしきぶのないし)。小式部内侍は56番歌に収録されている和泉式部の娘です。 意味 母がいる丹後へは、大江山を越え、生野を越えて、長い道のりを行かなければなりません。ですから、私は、天橋立... 2024.02.12 百人一首
百人一首 ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく はなのちるらむ 作者 紀友則(きのとものり)生年未詳~905紀友則は、紀貫之の従兄。六歌仙のひとりで、『古今集』『後撰集』『拾遺集』などの勅撰集に64首入っている天才歌人です。 意味 久しぶりの陽光うららかな春の日に、どうして静... 2024.02.12 百人一首
百人一首 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば しのぶることの 弱りもぞする 作者 89番歌 式子内親王 意味 魂と体を繋ぐ命の糸よ、切れるなら切れてしまえ。このまま行きながらえば、耐え忍ぶ気持ちさえ弱くなってしまうでしょうから。 背景 式子内親王は、後白河院の第三皇女です。こ... 2024.01.14 百人一首
百人一首 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも 七番歌 安倍仲麻呂 現代語訳 夜空を仰ぎ見ると、丸い月が上がっている。あの月は昔、春日大社の近くにある三笠の山の上に出ていた月と同じ月なのだなぁ。 背景 安倍仲麻呂は、19歳の時に遣唐使として唐に渡り、唐の... 2024.01.07 百人一首
百人一首 春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣干すてふ天の香久山 作者 二番歌 持統天皇(645-702) 意味 春が過ぎて夏が来ました。純白の衣を干しましょう、天の香久山に。 解説 小倉百人一首は、大化の改新の立役者として名を馳せた天智天皇(中大兄皇子)の御製を一番歌とし... 2024.01.01 百人一首
百人一首 五色百人一首「黄色20首」一覧 ことふみ郡山第12回三部門ポイント制小学生百人一首大会 (部門1)で使用する歌の一覧です。 黄色札で注目は! 五色百人一首は、とても手軽でとっつきやすく、重宝しています。 難を言えば、どういう基準で5色に分けてあ... 2023.12.05 百人一首
百人一首 小野小町の「花の色は移りにけりな、、、」は女性が老いを嘆く歌なの? ~疑問を持ったら調べてみる気持ちを持ちましょう~ 百人一首に限らず、どうなのかなぁ、、そうなのかなぁ、、、と不思議に思うことってありますよね。 そんな時には、自分なりに調べてみる習慣をつけましょう。 考える力が付き、想像... 2023.11.30 百人一首
百人一首 第12回三部門ポイント制 小学生百人一首大会 令和6年(2024年)2月18日開催の大会の成績は下記のとおりです ■次回、「第13回三部門ポイント制小学生百人一首大会」の日程が決まりました。 日時:令和6年8月25日(日)... 2023.09.20 百人一首
百人一首 小倉百人一首 各首解説 百人一首の中から、抜粋で現代語訳と歌の背景を紹介します。 11番歌,小野篁朝臣(おののたかむらあそん)802-852:古今集 隠岐おきの国くにに流されける時に、船に乗りて出でたつとて、京なる人のもとにつかはしける ... 2023.08.30 百人一首